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毛抜きとの違い

同じ毛を抜く作業でも、脱毛器で処理するのと毛抜きでの処理には大きな違いがあります。それは毛乳頭やその周辺の毛母細胞に与えるダメージです。ムダ毛は表面上に表れている毛のほかに、毛穴の奥で次に生える準備をしているものがあります。毛の根にあたる毛乳頭は皮膚から栄養を受け取って毛を成長させる役割があります。

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そしてその周囲にある毛母細胞は分裂をくり返して新しい毛を再生させる働きをします。そのため今生えている毛を抜いても、しばらくすると新しい毛が生えてくるのです。ですから、完璧な脱毛を目指すのであれば、毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えることが必要なのです。また無理にひっぱって毛を抜くことは、毛穴に菌が入って炎症を起こしたり埋もれ毛などができてしまうため、おすすめの方法ではありません。脱毛器などを使って脱毛する方が仕上がりもきれいですし、毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えることができます。しかし毛母細胞は再生力が高いので、毛の生え変わるサイクルである毛周期に合わせて、根気よく処理をすることが肝心です。脱毛器を利用した際には、施術後にクールダウンや保湿などの肌ケアをきちんと行うことで、すべすべの肌を手に入れることができます。

熱線式

熱線式の脱毛器は文字通り熱の力を利用し、ムダ毛を焼き切るタイプの脱毛器で、またの名をサーミコン式脱毛器ともいいます。
使い方は非常に簡単で、ムダ毛を処理したい部分に脱毛器をすべらせるように当てていくだけです。
製品にもよりますが一瞬のうちにムダ毛が焼き切られますので、比較的スピーディーに処理を行うことが可能です。
メリットとしては、カミソリで処理したときのようにムダ毛の先端がチクチクとせず、仕上がりがよいことが挙げられます。
カミソリでシェービングされたムダ毛は先端が尖っているため触るとチクチクとしますが、熱の力で焼き切ると先端が尖らず、丸く仕上がるので触った時のチクチク感がありません。
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またカミソリのように肌への摩擦のダメージが少なく、肌が弱い人でも安心して使用できるという特徴もあります。
一方でデメリットとしては、頻繁に処理を行う必要がある点が挙げられます。
フラッシュ脱毛器などと異なり、ムダ毛を毛根から根こそぎ処理するものではありませんので、カミソリでのシェービングと同じように2、3日経過すると次第にムダ毛が再び伸びてくるため、その都度処理を行う必要があります。
持続的な効果を望む場合には適しませんが、製品の価格も比較的リーズナブルですので日常的に気軽に使用できる脱毛器と言えます。

フラッシュ式

近年では部位別から全身まで様々な範囲に対応した脱毛プランが用意されており、扱われている技術もエステサロンやクリニックによって異なる方式となっている為、脱毛に関する基礎的な仕組みを知った上で施術を受ける事が重要です。
まず、永久脱毛効果が確実に得られるのはニードル式ですが、施術中は激しい痛みを伴うと同時に脱毛自体に掛かる時間が長くなるので、現在は他の技術が優先的に選択される傾向にあります。
クリニックを中心として用いられる技術は医療レーザーが多く、ニードル方式より痛みは小さい一方で、肌の弱い人が受けると乾燥ややけどのトラブルを起こしやすい欠点を持ちます。
                                                                           
最も肌に優しい技術としてはフラッシュ式が代表的で、これは家庭用の脱毛機器やエステサロンを中心として採用されている技術です。
医療レーザーと比較した場合において肌への刺激の小ささが主なメリットであり、アレルギー体質や敏感肌でも気軽に手入れを行える技術として広く用いられますが、剛毛な人にとってはパワー不足となってしまう可能性もあるので、状況に応じて他の技術と使い分ける選択が効果的になります。
また、家庭用の脱毛器は自宅で処理を行いたい場合に有効ですが、肌トラブルを避けたいのであればレーザーのような出力が強い機器は選択すべきでないと言えます。

レーザー式

レーザー式の脱毛には美容外科や皮膚科で施術を受ける事ができる医療用レーザー脱毛と、自宅で手軽にできる家庭用レーザー脱毛器があります。
どちらのレーザー脱毛も原理は同じで、メラニン色素にのみ反応する波長のレーザー光線を照射することで毛乳頭に熱を蓄積させてダメージを与えて毛が生えにくくします。
医療用レーザー脱毛は医療行為なので医師免許を持った専門医にしか施術はできませんが、その分レーザー光線の出力は強いので効果も高く、数回の施術でほとんど毛が生えてこなくなります。
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ただし、レーザー光線の出力の強さによってはホクロなどの色の濃い部分にやけどをしてしまう可能性があるので、事前に事前に色素のチェックを行ってから出力量を判断して施術を行います。
また、痛みを伴うことも多く、毛深かったり色黒だったりする人はより強い痛みを感じる可能性があります。
一方の家庭用のレーザー脱毛器は、直接毛を抜き取っていくローラー方式などの脱毛と比べて痛みが少ないことが多く、中には痛みを何も感じないという人もいますが、医療用のレーザー脱毛よりもかなり出力が抑えてあるので、数回脱毛を行っただけで永久脱毛ができるわけではないので、ある程度の間隔を空けたうえで脱毛を繰り返す必要があります。

脱毛器の種類

体毛の処理はエステサロンでおこなう人も多いのですが、最近は品質の高い家庭用脱毛器もたくさん販売されており、自宅で簡単に脱毛をすることができるようになりました。ただ脱毛をする仕組みは機器の種類により異なっていますので、効果的に脱毛をするためには使用する機器の特徴をしっかり把握しておかなければいけません。
脱毛機器は大きく分けて3種類に分類することができます。フラッシュ方式、レーザー方式、サーミコン方式です。この中で最も一般的なものがレーザー方式の機器です。これはレーザーを皮膚に照射して、毛根にダメージを与えることにより脱毛を図る方法で、多くの医療機関やエステサロンでもこの方式が採用されています。
                                                                          

次にメジャーなものがフラッシュ方式の脱毛です。フラッシュ方式は光脱毛とも呼ばれていますが、カメラのフラッシュのような光を皮膚に照射することで脱毛をおこないます。レーザーと比べ肌に優しい方法ですので、家庭で脱毛をおこなう場合でも安心して使用することができます。
またあまり知名度が高くはありませんが、サーミコン方式と呼ばれるものもあります。これは熱線が放つ熱エネルギーにより体毛を処理する方式ですが、脱毛というよりは除毛するというイメージの機器です。

効果はすぐに出ない

脱毛器を使用したとしても、生えてくる毛が薄くなるという効果はすぐには発揮されることはありません。これは毛周期に合わせ、毛母細胞を破壊することが必要になるからです。そのため一度の脱毛において、全ての部位にレーザーやフラッシュを当てたとしても、それらは黒い部分にしか反応しないために、休止期になっている毛母細胞に対しては、ダメージを与えることが出来ないのです。
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全ての毛母細胞に対し、ダメージを与えるためには、黒い部分に対してダメージを与える必要があります。しかし毛周期により、休止期になっている部位は、毛が生えていないために、黒い部分が無いのです。脱毛器によるレーザーやフラッシュは、黒い部分に反応をし、ダメージを与えます。そのため休止期に入っていると、ダメージが無いために、毛を薄くさせることはできなくなってしまうのです。
なので毛周期に合わせた脱毛を行う必要があるために、そのために何度も脱毛器を使用する必要があるのです。また一度の照射により、休止期では無い部分だとしても、強いダメージを与えることは難しいのです。なので継続的に使用することが、しっかりと脱毛の働きを発揮するためには、必要になるのです。

光や熱を利用

光を使った脱毛には、「フラッシュ脱毛」があります。
これは、「インテンスパルスライト」のエネルギーを利用して脱毛します。
このインテンスパルスライトは特殊な波長を持っており、距離が離れるほど拡散するという特性があります。
これを肌に照射すると、表面の温度を下げずに、毛根だけにエネルギーを集められるので、今までの物より肌への負担が少なくなっています。
施術後は、早い人だと1ヵ月ほどでまた毛が生えてきますが、新しい毛は以前の物より細くなっているので、その新しい毛に再び照射していきます。
                                                                        

これを繰り返すうちに、毛母細胞が死滅していき、脱毛が完了します。
ですから、途中で施術をやめてしまうと効果がないので注意してください。
また、熱を使った「熱線式」の脱毛器もあります。
これは、ムダ毛を焼き切るという原理になっています。
つまり、厳密に言うと脱毛器ではなく、「肌を傷めにくいシェーバー」と言えます。
あまり痛みはありませんが、フラッシュ脱毛と比べると効果が持続する期間は短く、2~3日ほどで毛が伸びて来ます。
また、フラッシュ脱毛は基本的にどんな場所でもできますが、こちらの場合は、顔や粘膜など肌の弱い部分に使うことはできません。

毛根の細胞を壊す

近年用いられている永久脱毛の技術は、代表的なフラッシュ方式と医療レーザーに加えてニードル方式が挙げられ、これらは痛みや価格・施術時間などに差は生じますが、全て共通する目的を持った施術方法となります。
ニードル方式に関しては光を照射する方法とは若干別の扱いであり、針に電流を流す過程の部分が大きく異なっていますが、毛根部分に存在する毛乳頭と呼ばれる細胞を壊す事で発毛そのものを停止させる手法となる点では同一であると言えます。
一方でフラッシュ方式や医療レーザーの場合は黒色のメラニン色素に反応する特殊な光を皮膚へ照射し、毛を発熱させて毛乳頭を焼いてしまうメカニズムとなっています。

基本的にはレーザーのように照射する光が強いほど脱毛効果も高くなりますが、メラニン色素を多く含む成長期の毛にしか効果を与えられない為、毛周期の概念を意識しつつ施術を繰り返し受ける必要性があります。
また、産毛のようなメラニン色素が少なく極端に細い毛へ対しては十分な熱を蓄積できず、毛乳頭の細胞にダメージを与えられない可能性も考えられます。
脱毛は用いる技術に応じて痛みの強さや副作用などの要素も変わってくる事から、自身の肌質や予算を考えた上での選択が求められます。

脱毛器の原理について

脱毛器には様々なタイプの製品があり、それぞれ脱毛の原理は異なっています。
まず、フラッシュ及びレーザー方式の製品についてです。
これはムダ毛の黒い色素に反応する特殊な光あるいはレーザーを照射し、毛根に熱のダメージを与えて毛が生える元になる毛母細胞を破壊することでムダ毛が再生しないように抑制するというメカニズムによって脱毛を行うものです。
特徴としては毛根から根こそぎムダ毛を処理できる点と、使用後はしばらく脱毛効果が持続するという点です。
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照射時には熱のダメージが毛根へ伝わるため一瞬肌を輪ゴムで弾くような痛みを感じますが、家庭用の製品は出力が弱めに抑えられているのでそう強く痛むことはありません。
フラッシュ、レーザーともに脱毛メカニズムとしては同じなのですが、レーザーのほうが威力が強いため効果が現れやすいとされています。
次に熱サーミコン方式の製品です。
これは熱の力で肌表面のムダ毛を焼き切るというメカニズムによってムダ毛を処理します。
フラッシュ、レーザー方式のようにムダ毛を根こそぎ処理するのではなく、肌表面に生えている部分のみを焼き切るというものです。
そのため効果の持続期間としてはカミソリを使用するのと同じ程度の短期間になりますが、カミソリを使用した時のように毛先がチクチクとせず、滑らかに仕上がる特徴があります。